共働き世代も増えてきてスーパーマーケットに求められるものが変わってきました。 1つは、「食材・食品」だけを販売する時代が終わり、今日の「食卓」を提案することが求められています。 しかし、一般的なスーパーマーケットでは「部門別管理」が進んでいて、担当売場が決まっているのですね。豆腐売場には豆腐の担当者がいます。売場も限られているので、豆腐以外の「麻婆豆腐の素」が陳列されるのは嫌がるのです。
しかし、お客様は今日の「食卓」を探して来店されます。豆腐の近くに「麻婆豆腐の素」があった方が良いのです。いちやまマートでは、お客様にとって買いやすい売場を第一に考えて展開できる仕組みがあります。
さらにテレビモニターを設置して自社で製作した料理動画を流しています。豆腐売場の隣に「麻婆豆腐の素」を陳列し、料理動画が流すことで、「簡単に料理ができる食卓メニュー」の提案を行っているのです。実際に、「豆腐」も「麻婆豆腐の素」も両方ともよく売れるのです。