STAFF INTERVIEW

入社30年 上野原店 店長 坂本和也

―― いちやまマートは店舗ごとに個性があると感じられますが、上野原店はどのような店舗ですか?

山梨県内でも東京に近いということで、客層や食文化が他店と異なると感じています。他の店舗では山梨県産のお酒がよく売れるのですが、上野原店ではフランス産ワインなどの輸入物がよく売れます。この辺りは観光地はあっても、レジャースポットがあまり無いのです。このお店がお客様の中でちょっとしたコミュニティになってくれればいいなと願っています。
また、コロナ禍の前は、多くのイベントも実施してきました。フリーマーケットやファン感謝祭、他店と同時開催した「1日子ども店長」の企画など、どれも大変好評でした。

―― 若い方もたくさん活躍していらっしゃいますよね。

そうなんです。本当に助かっていて、私も彼らから見習うところがすごく多いです。例えば、課長をしているレジの坂本はまだ20代前半なのですが、年上のメイトさんたちからも「課長!課長!」と親しまれています。年齢は若くても、みんなが尊敬の念を持って彼女のことを頼っていて、非常に心強い存在ですね。
また、最近は若手社員の提案で、Tik Tokを始めました。自分たちが楽しむことを第一目的として始めたのですが、お客さんから「店長見てますよ」とか「ダンス超キレキレですね!」などと声をかけていただいて、意外と地域の方に見ていただいているのがびっくりです。

―― 職場のたのしい雰囲気が伝わってきます。
コロナによるお店への影響はありましたか?

スーパーマーケット業界は全国的に良い方に向いてるのですが、上野原店でも社員全員が頑張ってくれて、10%くらい売上が伸びています。ステイホーム期やリモートワークの影響で、お父さんも家にいることが多くなったご家庭も増えました。会食に行ったり飲み会をされていた方のほとんどがご家庭で食事をするようになりましたので、外食に近い商品が売れたり、いつもよりちょっと贅沢な商品がよく売れるようになりました。お客様がお求めになる点数が増えたり、単価が上がったという点は、この1年間であった大きな変化ですね。何か別のステージに入ったように感じています。

―― 入社を検討されている若い方々に店長からメッセージをいただけますか?

僕は学生の頃、「スーパーで働きたい!」と強く思っていたわけではありませんでした。しかし、いちやまマートという会社に入って今年で30年目を迎え、現在は「これが天職なんだな」と思えています。夢や目標があってそこに突き進むのも素晴らしいことですが、知らない業界に入ってから自分なりの光を見つけて頑張るという方法も、天職を見つける一つの手法だと思います。
僕は店長という立場になって、また新たなスタートラインに立っている気分です。今を大事にしながら、未来を見据えて一歩一歩着実に歩いていくってことが重要なのかなと思っています。

代表取締役 三科雅嗣

入社17年 一宮店 店長 天野直仁

入社1年 城山店 グロサリー部 天野慧

入社8年 玉穂店 青果部課長 菊池健太

入社7年 一宮店 グロサリー部課長 宮本一樹

入社16年 グロサリー部バイヤー 水上正博

入社4年 玉穂店 レジ部  齊木由菜

入社4年 上野原店 レジ部課長 坂本莉栄

株式会社いちやまマート 会社概要

創業 1958(昭和33)年4月
設立 1964(昭和39)年7月
資本金 4,995万円
代表取締役社長 三科雅嗣
従業員数 1,400名
【店舗数】甲府市内に4店舗、富士吉田市、富士河口湖町、甲州市、山梨市、中央市、笛吹市、上野原市に1店舗、甲斐市に2店舗、長野県に2店舗
合計15店舗
【事業内容】スーパーマーケット、生鮮食品・一般食料品・菓子・日用家庭用雑貨・酒類などの販売(ベーカリー・寿司(一部)・惣菜は直営にてインストア)、ドラッグ部門
© 2022 株式会社いちやまマート