橋爪さんはどのような経緯で今の役職に就いたのですか?
28歳の頃にいちやまマートに転職し、まずはチーフと店長代理を一年半ずつ経験しました。その後、鮮魚本部のバイヤーを6年半経験してから鮮魚部長となり、3年前からデリカ部とベーカリー部を兼務するようになりました。中途採用で既に社会人としての経験があったので、早めの部署異動になったのかなと思います。

早い段階で責任ある立場を任されて、プレッシャーを感じませんでしたか?
初めは「早く職場に馴染んで結果を出すにはどうすれば良いんだろう」と悩んだ時期もありました。しかし、うちの会社は「これをしてはいけない」という規制が特に無く、やってみたいことに対して先輩たちも背中を押してくれたので、挑戦がしやすかったです。苦労したという記憶よりも、さまざまな経験を積めてよかったという気持ちの方が大きいですね。日々が充実しているからか、転職してからあっという間に月日が経つように感じています。

お仕事をしていてどのような時にやりがいを感じますか?
世の中のトレンドがお魚からお肉へ変わっていく中で、お客様に対してどのようなものをご提案すれば良いか、どうしたらお魚を購入していただけるのかということを、鮮魚部長としてここ数年ずっと考え続けています。近年は水産資源が枯渇していることもあり、提案できる内容にも縛りがあるので難しいところです。それでも、考えて実践してみた結果、お客さんに「ありがとう」と言われたり、売り上げが伸びたりすると、「この仕事をやっていてよかった」と感じることができます。

難しさもあるからこそ、結果が出た時の喜びが大きいのですね。最後に、これから就職するみなさんへのメッセージをお願いします。
いちやまマートは、若い人たちの考えを積極的に取り入れる会社です。とにかくやってみて、失敗したらまた一緒に考えようという風土があるので、安心して働くことができると思います。また、適性を見極めた上で配属をしてもらえるので、新卒の方も中途の方も活躍の場を見つけやすい職場だと思います。食に興味のある方は、ぜひ一緒に働きましょう。